「PDF長期署名ライブラリLE:PAdES:Lib」と「PDF基本署名ライブラリLE:PAdES-Basic:Lib」がバージョンアップして、V1.07.R5 となりました。追加された主な新機能や修正等は以下となります。
■ 新機能:
→ 最後の署名後の更新を判定する LePAdES::isUpdate() を追加
→ 署名外観に所有者別名を利用するオプションを追加
→ Windows版においてSIGSEGV時の例外をcatchしてthrow機能の追加
→ clientV2 フォルダの下を、クライアント署名V2.1.R2 に更新
→ LpaCmdの -client がLinux版でも動作するように修正
→ LpaCmdの -server で要求XMLを標準入力から指定出来るように修正
→ LpkTimestampTokenクラスに addValidationData() を追加。
■ 修正項目:
→ PDF内部のHEX文字列の途中で改行がある場合の問題の修正
→ DSS辞書が既にある場合のaddLTV()時にDSS辞書が更新されない問題の修正
→ 署名済みPDFに対し添付ファイル追加が実行された場合にエラーにする修正
→ PDFのMediaBoxのx1/x2かy1/y2が逆でも正しく位置を指定を可能にする修正
→ Object Stream 解析時の最大バッファサイズの指定に誤りがあったので修正
→ 未使用のPDFオブジェクトがあった時に誤動作する場合があったので修正
→ xrefの情報が誤っている不正PDFの場合に例外となる場合があったので修正
→ ByteRangeの情報が誤っている不正PDFの場合の問題の修正
→ 署名情報が誤っている不正PDFの場合に例外となる場合があったので修正
→ 証明書の所有者別名が正しく取得出来ない場合があったので修正
→ .NETのAPIにおいてsaveEmbedFileにてユニコードの問題を修正
その他詳細は製品ダウンロードページ(
LE:PAdES:Lib /
LE:PAdES-Basic:Lib)でご確認ください。製品ダウンロードページでは認証が必要です。その他「PDF長期署名ライブラリLE:PAdES:Lib」について詳しくは
アンテナハウスのページをご覧ください。評価版もご用意しておりますのでご興味があればアンテナハウスより
お申込みください。