「PDF長期署名ライブラリLE:PAdES:Lib」と「PDF基本署名ライブラリLE:PAdES-Basic:Lib」がバージョンアップして、V1.07.R4 となりました。追加された主な新機能や修正等は以下となります。
■ 新機能:
→ 添付ファイル処理APIのファイル名引数にユニコード(WCHAR)を使うAPIを追加
→ CAdESの署名証明書情報に古い形式(V2より前)を使っている場合の検証対応
→ xref管理テーブルの情報は間違っているがオブジェクト情報が正しい場合の対応
→ HTTP通信時のUserAgentがIE6の偽装になっていたのでIE11に変更
→ Windows証明書の「個人」に秘密鍵を持たない証明書がある場合への対応
→ LePAdES.saveFile()のファイル名引数にユニコード(WCHAR)を使うAPIを追加
→ 不正な注釈があっても上書きして署名フィールドを生成できるようにした
■ 修正項目:
→ サイズがゼロの添付ファイルをエラーにしていた修正
→ 暗号化PDFファイルの文書ID情報が空文字だった場合の修正
→ 添付ファイルの追加時に一部PDF仕様違反があったので修正
→ 圧縮率が非常に高いXRefStm(ストリーム形式のXREF)場合の修正
→ PDFのタイトル情報等に異常な文字列が含まれている場合の修正 [linux]
→ 印影にPDFファイルを使った場合のエラーになることがあった場合の修正
→ 暗号化PDFファイルの署名辞書で/Typeキーが省略されている場合の修正
→ 検証結果XMLの日付に署名タイムスタンプがあればその時刻を表示
→ 署名理由等をJavaで取得する時にサロゲートペア文字等への対応修正
→ XMPのサイズがゼロのケースにエラーになっていた問題を修正
→ 証明書を設定XMLからセットする際に誤りがあったので修正
→ PKCS#11利用時のパスワードが正常に渡らない場合がある問題の修正
その他詳細は製品ダウンロードページ(
LE:PAdES:Lib /
LE:PAdES-Basic:Lib)でご確認ください。製品ダウンロードページでは認証が必要です。その他「PDF長期署名ライブラリLE:PAdES:Lib」について詳しくは
アンテナハウスのページをご覧ください。評価版もご用意しておりますのでご興味があればアンテナハウスより
お申込みください。