「PDF長期署名ライブラリLE:PAdES:Lib」と「PDF基本署名ライブラリLE:PAdES-Basic:Lib」がバージョンアップして、V1.07.R3 となりました。追加された主な新機能や修正等は以下となります。
■ 新機能:
→ 検証結果のLTV状態を判定する PdaVerifyXml.isLTV() を追加
→ マニュアルに「3.8.長期検証(LTV)対応の判定」を追加
→ XMP読み込み実行の設定をする LdPAdES.loadXmp() を追加
→ マニュアルに「3.9.署名操作時のXMP 更新」を追加
→ .NETのAPIでバイナリ等が返す時に lastError() でエラー値取得
→ 署名理由や署名場所にユニコード文字が利用可能となった
→ PKCS#7の検証時にAdobe仕様の失効情報(CRL/OCSP)の埋め込みに対応
■ 修正項目:
→ Amazon Linux のiconv引数にNULLが渡されると例外になる問題の修正
→ Windows版のPKCS#11利用時の問題の修正
→ Linux版で署名理由や署名場所に環境依存文字が使えない問題の修正
→ 他ツール等でXMPがXML正規化された後にXMP設定されない問題を修正
→ XMPに属性として標準情報が入っていたケースに対応
→ 異常タイムスタンプトークンに例外となる問題の修正
→ パスワード付きPDFの読み込み時に正しく読めないケースへの対応
→ setPropNameによるプロパティ設定時にXMLタグ名の対応を厳密
→ JavaのLpkCades::getSignHash()のJNI引数処理に誤りの修正
→ 署名理由などのリテラル文字列のエスケープ文字処理に誤りの修正
→ PDFのページ回転値取得に失敗した場合に例外を生じる問題の修正
→ xrefの指定に余計な文字列が入っていた場合でも読めるように修正
→ その他警告レベルの細かな問題を修正
その他詳細は製品ダウンロードページ(
LE:PAdES:Lib /
LE:PAdES-Basic:Lib)でご確認ください。製品ダウンロードページでは認証が必要です。その他「PDF長期署名ライブラリLE:PAdES:Lib」について詳しくは
アンテナハウスのページをご覧ください。評価版もご用意しておりますのでご興味があればアンテナハウスより
お申込みください。