お馴染み
くだん書房が今月末で移転です!なので場所等を簡単にレポートをば。とは言っても路地を挟んだ隣のビルの3階だったりしますし、店舗しての営業は続けられますのでご安心を。場所は左の写真を見て貰えれば分かりますよね。どうせ店に来るような物好きは常連だけで一見さんの売上げは皆無らしいので地代の高い1階に店舗がある必要は無いらしい。
昨日は東京地方は雨が降ったり止んだりしていましたが、その中で引越しのお手伝いを。午前は寝てるからお昼を食ってからやろうと前日電話で打ち合わせをして、昨日の12時10分過ぎに行くと… 閉まってやがる(笑) シャッターをノックするも応答無し。郵便入れの隙間から中をうかがうも真っ暗(^^; てえ事で携帯に電話をすると… 「ふあい…」 やっぱり寝てやがったか…
暫らく待ってやっとシャッターが上がったのでとりあえず店主の目を覚まさせる為にも飯を食いに行く。ただ休日の神保町は開いている店も少ない。手近な
ふらんす亭に行き飯とコーヒー。昔は良く行ったふらんす亭だが値上がりして味は落ちている気がする。「駄目だなこりゃ」と言いつつやっとこさ引越し開始?
と思いきや本の整理をして売り飛ばす物と移動する物を分別しながらの作業。店主が本を選んで私が紐がけ。学生時代に靴屋のバイトで身につけた紐がけの技術が古本にも通用する事を発見したのであった(笑) しかもお店は営業している。途中で常連さんが来てご購入があったり。そんなこんなで踏み台昇降運動のように3階まで階段で古本を運ぶ。しかし問題は本棚であった。高さ2m10cmらしい本棚を古いビルの狭い階段を通して2人で運び上げるのはかなりキツい。すぐにネをあげる中年2人(^o^;; なんとか2つだけは運び上げるも新しい部屋は天井が低くてこの調子では中で本棚を立てる事が出来なくなりそう。
とりあえず今日の作業分は終わったとの事で茶店でコーヒーを飲んで帰る。雨の茶店でぼんやりあれこれ話をしているとなんか学生時代を彷彿としてしまう。店主に「お前との付き合いも四半世紀が過ぎちまったなあ…」とか。まあ時代が変わっても付き合いが続いているのは良い事だな。とか言いつつ次回は店主自宅(?)の引越しを青梅から神保町に移す手伝いを約束させられる。今度は4階の部屋でやはりエレベーターは無し。また踏み台昇降運動かよ(笑)
新店舗の宣伝もありがとうございます。
青梅の方もよろしくm(_ _)m