「XML長期署名ライブラリ LE:XAdES:Lib」がバージョンアップして、V2.02.R3 となりました。今回は問題の修正対応となります。
1)保管タイムスタンプがある場合の検証問題の修正
2)コマンドでの検証時にエラーメッセージの重複解消の修正
最初の1)が大きな問題となります。保管タイムスタンプ付きのXAdESファイルを検証した場合に、署名証明書の有効期限切れ後に有効期限エラーを出していました。保管タイムスタンプがあるのでこれはエラーではありません。また署名証明書の有効期間内であればこの問題は生じません。
なお検証情報の埋め込み addEsXl() や、保管タイムスタンプ付与 addEsA() ではこの問題は生じません。検証 verify() 時だけの問題となります。
この問題はVer2.02.R1におけるinfo[VERIFY_LIST::VL_VALID] の時の修正時に入ったものですので、Ver2.02.R1 か Ver2.02.R2 をお使いでしたらアップデートをお願い致します。もしダウンロードのご連絡が届いていない場合には弊社宛にご連絡ください。
「XML長期署名ライブラリ LE:XAdES:Lib」について詳しくは
アンテナハウスのページをご覧ください。評価版もご用意しておりますのでご興味があればアンテナハウスより
お申込みください。