「PDF長期署名ライブラリLE:PAdES:Lib」と「PDF基本署名ライブラリLE:PAdES-Basic:Lib」がバージョンアップして、V1.03.R2 となりました。追加された機能や修正等は以下となります。
1)普通署名のロックに対応した。※新機能
2)同梱しているOpenSSLのバージョンを最新のv1.0.1iに更新。
3)アマノタイムスタンプ利用のES-T生成時の問題を修正。
4)CRLとOCSPの両方のアドレスがある証明書の検証問題を修正。
5)海外TSAのレスポンスで余計なデータがある場合の対応。
6)印影画像指定時の透過マスク情報付きのPNGの一部問題を修正。
7)マルチスレッド時の初期化をセマフォを使いより安全に修正。
8)Windows版のWinInet同時利用をセマフォで制限するように修正。
Adobe Acrobat/Readerで署名時に「署名後に文書をロック」するチェックボックスが使えますが、その機能に対応したのが新機能のロック署名です。ただロック署名すると長期署名はできなくなるので注意が必要です。詳細はReadmeとマニュアルに記載されています。
なおOpenSSLは弊社ライブラリ利用時に問題があった訳ではありませんが最新にすると言う意味で入れ替えています。以上3ページまでのPDFに署名できる評価版(Linux/Windows)もありますのでご興味があればご連絡ください。
「PDF長期署名ライブラリLE:PAdES:Lib」について詳しくは
アンテナハウスのページをご覧ください。