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2010-03-29
先週の金曜日は
XMLコンソーシアムと
ECOMの解散総会の日でした。出来れば両方出るべきなのですが、完全にスケジュールが重複しているので何だか表彰状を受け取らねばいけないと言うのでXMLコンソーシアムの方に行ってきました。あとマグカップも貰えると言われたのも大きかったとか言う噂も(^^;
表彰と言っても部会活動していた人は色々な理由で表彰されたようです。私はなぜか2枚も貰ってしまいましたが片方は時間が無くて…もう一つは先日Weekでも発表した
署名ツール検証報告書に関してでした。賞状を貰うなんて学生の時以来です(笑
私は2年程しか活動していなかったのですが、お世話になった皆さんに最後のご挨拶をして会場を後にしました。セキュリティ部会リーダーのT社Mさん、メンバーのI社のOさん、F社のHさん、大変お世話になりましたm(_ _)m それにWebサービス実証部会の皆さんの活発な活動にも刺激されましたし、これまたお世話になりました。部会後の飲み会も楽しかったです。
さてXMLコンソーシアムも後継団体が出来る予定ですがメンバーも入れ替わりリスタートです。弊社もどうするか考えねば。私一人が活動していても…と言う気持ちもあるので他メンバーと相談して決めることにしましょう。
ECOMの方は解散総会には出られませんでしたが所属していた電子署名普及WGの皆さま大変お世話になりましたm(_ _)m こちらは電子署名普及WGが中心になって4月より新団体
「電子記録応用基盤フォーラム」が開始される予定です。これには弊社も継続参加を予定していますので、継続されるメンバーの方とはまた活動が始まります。ただやはり色々あるので一旦リセットですね。
と言うことで4月からの新年度は色々な意味でリスタートとなりました。3月も今日を入れてあと3日。クラブ活動も良いけど仕事も頑張りましょう!
2010-03-16
XMLコンソーシアムWeekと署名ツール検証報告書公開 [by miyachi]
本日は
XMLコンソーシアムWeekの3日目で、私も参加している
セキュリティ部会の発表の日でした。場所は箱崎の
IBM本社ビル(写真)でした。
今年は年度末と言うこともあってか例年よりもお客様は少なかったようです。私もセキュリティ部会の活動報告の中で、XML署名ツール検証とXML署名事例調査報告の発表をしました。参加されました方の参考になったなら幸いです。なお本日使った資料も公開される予定ですが、残念ながら会員または申し込んだ方のみダウンロード可能になります。
さて署名ツール検証に関しては別途詳しい報告書も本日より
XMLコンソーシアムのサイトで
公開されました。署名ツール検証に関しては
こちらからダウンロード[PDF注意]頂けます。こちらはどなたでもダウンロード可能です。
署名ツール検証では、XML署名の各方式(Detached/Enveloped/Enveloping)に関しての.NET FrameworkとJava6によるプログラミング例と相互運用性の確認を報告しています。単に署名だけでは無くC14N正規化やWindows証明書ストアの利用方法等の基本も解説しています。
ただ問題点として、
名前空間名なしEnvelopingのXML署名について、
Sun Java6の実装が他と異なっており検証に失敗することが判明しています。全く同じプログラムを使って
IBM Java6の場合には問題はありません。これに関しても少し詳しく解説をしています。Sun Java6を使ってXML署名をしている方はぜひご覧頂きたい内容になっています。この問題はSunのJavaコミュニティにも報告しなければと考えています。さてどうすれば良いのか調べる必要がありますね。
以上が簡単な報告になります。XMLコンソーシアムも今年が最後なので、最後のXMLコンソーシアムWeekになるはずです。セキュリティ部会及びWeb実証部会の皆様お世話になりました。次の新しい団体はどうなるのかな?またご報告したいと思います。
2010-03-15
ブクログに登録してみる [by miyachi]
通勤電車は読書の時間。と言う事でこのブログでも結構「最近読んだ本」として投稿しています。でも一々書籍の表紙を撮影して取り込んで…と言う手順は面倒なもの。
と言う事で最近知った
ブクログのサービスに登録してみました。
私の本棚はこちら。最近の本だと表紙画像付きで本棚に置けて良い感じです。ああ…しかしこうして一覧にすると偏っているなぁ…
閑話休題。なかなか本好きにとっては便利なサービスなのですが、惜しいと思うのは横の繋がりが希薄かもしれないと言う点でしょうか。各個人が自分の本棚にはしていますが、私は積極的に他の人の本棚をフォローしたりと言う気分にはなりません。あまりフォローされている様子も無いように思います。無料サービスなので収入は連携されているAmazonの売上げになるのかな?出来れば長く続いて欲しいサービスです。
と言う事で最近買った本は
「増補 スペースシャトルの落日」と
「オンリーワン ずっと宇宙に行きたかった」の2冊です。
2010-03-11
電子記録応用基盤フォーラム [by miyachi]
昨日は
ECOMの会合でいつものように東京タワーの下まで行ってきました。ところで
ECOMは今年で解散になります。ECOMの電子署名普及WGが中心になって新団体
「電子記録応用基盤フォーラム」が4月に発足します。会員募集が始まっていますので、ご興味がありましたらぜひ
入会募集のご案内をご覧ください。
基本的には電子署名普及WGの活動を中心となりますので、最近だとPDF長期署名のPAdESの最新情報の入手だったり提案だったりと言った活動や、その他電子認証だったりと幅広い活動が可能です。弊社も電子署名普及WGから継続する予定です。弊社もまだまだ新参者ですしぜひ新しい方に入って頂けると嬉しいです。なお電子署名を利用するユーザの立場の方もノウハウやアドバイスも得られますのでご検討下さい。
更に4月からは
電子記録マネジメントコンソーシアム(ERMC)の活動も開始されます。これは
ARMA/ECOM/
JIIMA/
JIPDEC/
TBFと言った各種業界団体の集まりになります。電子文書を活用するのに必要となる電子署名のような基盤技術から運用やビジネスまで相互補完して活動することで日本としての電子文書マネージメントの基礎を作り上げようと言う目的で活動されます。ERMCに関しては団体単位の加盟になりますので直接入会することは出来ません。所属団体を通じての活動になる予定です。
XMLコンソーシアムも今年度で部会活動は終了となりますし、今年の新年度は色々な環境がリセットされることになりそうです。
2010-03-08
Flash文書フレーム LeFlashFrame サンプル公開 [by miyachi]
アンテナハウス開発の
サーバベース・コンバータ(SBC)を使うとPDFやOffice文書をFlash形式に変換出来ます。このFlash文書はMovieClipとして扱うことが出来るようになっています。弊社ではリッチなGUIを付けて、SBC出力のFlash文書を表示できる
Flash文書フレーム「LeFlashFrame」を用意しています。文書のFlash/SWF化にご興味がありましたらぜひご覧下さい。[続きを読む]にて
長期署名で公開済みの文書をFlash化したサンプルもご覧頂けます。
[続きを読む]
2010-03-05
ブログでのソースコード表示 [by miyachi]
前回の投稿もそうですが「プログラマの日記」なものでプログラム等のソースコードをブログに書く場合が多いです。しかし表示は手を抜いていたので見苦しいものでした。以前から何とかしなければと考えていましたが、お昼休みにエイヤッとやってしまったので記録です。
まずどういうやり方が一般的なのかググってみました。JavaScriptやPHPのプラグイン的にやるケースが多いようです。行番号が付けられたりして便利そうですが、プラグインを使うのはどうも好きではありません。そんな中で見つけたのが
MTサイト構築Tips集様の以下の記事。
pre、codeタグを使ってソースコードを美しく表示する
CSSを使って結構美しく出来るようです。早速参考にしてみてCSSにPREとCODEタグの定義を組み込んでみました。おお。結構綺麗。背景画像もこのブログ用に修正して…
前回の投稿のソースも見やすくなったと思いますがいかがでしょうか?MTサイト構築Tips集様ありがとうございましたm(_ _)m
ただまだ問題があります。ソースを入れる場合にソースコードの特殊文字を変換する必要があります。まあこれは比較的簡単なのでJavaScriptで作ってみました。以下長くなるので続きを読むにて。
[続きを読む]
2010-03-01
MSバルマー氏からのメッセージが来る [by miyachi]
今朝事務所に出勤してみたらポストにMicrosoftからのDMが。そこには、
開発ご担当者様へ
マイクロソフト コーポレーション 最高経営責任者
スティーブ バルマー のメッセージをお届けしいたします。
[ささやかながら、粗品を同封しております。]
と書かれていた。入っていた粗品はMSデベロッパーシール。シールかよ!と失笑しかけたが右にC#のソースがあるのを見てちょっと気に入りました。こういうのは嫌いじゃ無いからなぁ(^^; さてバルマー氏のメッセージとは
「開発者支援をお約束します。」と言うことでした。他にもMSDNサポートメンバーからのメッセージも入っていたりして…
個人的にはMSのサポートやMSDNはしっかりしていると思うし役に立っていると思います。日本語の情報が少ないApple他のプラットホームよりも母数が多いだけに予算もかかっていると思います。しかしこれはやはり主戦場がデスクトップ(Windows)では無くモバイル他に移りつつ現状で、AppleやGoogleに押されていると言う認識から送られて来たDMなんだろうなぁ… 開発者の争奪戦が始まって優遇されるのは歓迎できますが、忘れてならないのは求められているのは
「できる開発者が必要」だと言うことでしょう。精進しましょう。では最後にシールにあったC#プログラムソースをば。
Using Software.Power;
public class Developer
{
private Software _mySoftware;
public Developer( dynamic challenger )
{
_mySoftware = challenger.Create();
}
public dynamic Magic
{
get{ return _mySoftware.Amazing(); }
set{ _mySoftware.Request = Value; }
}
public dynamic ChangeTheWorld( dynamic yourPassion )
{
// You can make this function !
dynamic newWorld = _mySoftware.Produce( yourPassion );
return newWorld;
}
}
ちなみに今日からは私もActionScript他から離れて新しいプロジェクトをVisualStudioで開発開始。newWorld目指して頑張ろう!