先週の土曜日は恒例の
宇宙開発史新年会でした。昨年は告知に気がつかないでパスしてしまったけれど今年はしっかりと
掲示板をチェックしていたので大丈夫!無事に参加して楽しい時間を過ごして来ました。参加したのはいつものメンバーでしたが6人と今年はやや少なめ。しかし相変わらずの濃いネタで盛り上がりました。
参加者の一人である
高橋さんの風虎通信からはらこれまでコミケ恒例の宇宙同人誌「宇宙の傑作機」の最新刊
「スプートニク」が即売。なんせ著者の
水城さんも同席されているので色々お話を聞けて楽しい。なお私は新年会の前に
くだん書房に立ち寄っていたので既に
スプートニクは購入済みでした。
スプートニクは世界最初の人工衛星な訳ですが、本書はスプートニク以前の人工衛星発想の歴史や、人工衛星で必須となるテレメトリ技術に関しても入門的に書かれています。もちろんスプートニクと言えばかならず出てくるライカ犬等の「四本脚の宇宙飛行士」達に関しても詳しく書かれています。買いましょう!購入はぜひ
くだん書房で(^^;
さて「スプートニク」に関する裏話を幾つか。まず水城さん曰く
「今回は楽だった!なんせ写真や図の著作権が軒並み切れていたから!」。う~むなる程。次に高橋さん曰く
「今回のスプートニクは表紙に一箇所間違いがあります。さてどこでしょう?」の言葉に皆で間違い探し…でも見つけられませんでした(^^; 教えて貰えば
「おお。そこか!」の声が。さてどこなのかは購入して
自分で探してみましょう。増刷された時には修正されると思うので初版のみのミスになりそう。
今回の冬コミケでは風虎通信からもう一冊
「中国1986-バックパッカーの見た開放経済の夜明け」が。こちらは全く宇宙開発とは関係無い内容ですが、著者が宇宙開発ではお馴染みの
松浦さんです。松浦さんと言えば本日お昼休みに書泉ブックタワーで
「昭和のロケット屋さん」も購入。ロケット屋さんの方は
松浦さんのサイトで当然宣伝がされている訳ですが、
「中国1986」の方は完全に無視されています(笑) いや松浦さん、純粋な宇宙開発物と違って旅行記なんてそうそう売れないんですから
著者くらいは宣伝しましょうよ(^o^;; 私もまだ未読ですが売上げ貢献の為と、松浦さんの本ならハズレはあるまいと、これまたくだん書房にて購入済みです。
「宇宙の傑作機」シリーズはマニア内にも評価の高いシリーズですが、全く宣伝をしていない事もあり買う人が限られているのではないか?それは勿体無いのではないか?と新年会の席で話が出ていました。どこかに
おまとめページがあれば検索にも引っかかりやすいし良いのではとの結論に。メンバー中で一番ネットインフラを自由に使えるのは私なのでサイトを用意しようかな…
と言っているとかつてメンバー用に作りかけたサイトがある事を
桜木さんから指摘されてしまう。おお!そう言えば!(と遠い目をしちゃいかんだろ。<ヲレ) そのサイト名を「日本航空宇宙同好会(Nippon AeroSpace Societyを略してNASS)」と言います。いやまだサイトは稼動していますが秘密サイトなので検索しても出てきません。あしからず。
最近このブログ更新も滞っている状況でメンバーからは忙しいのだろうと心配されていたようです。いや確かに何かと忙しいんですが(^^;; 少しは趣味もやらなきゃ…
関係ないけどくだん書房つながりで、
先日宣伝をした
「WAVE」ですが、
著者サイト(注:18禁)によると、
「驚くほど売れていない」そうです(笑) 皆さん買ってくださ~い!売上げが悪いと2巻が出せないらしいので(^^;
[追伸]
今年は4年に一度の
「2008年国際航空宇宙展」が10月1~5日までパシフィコ横浜にて開かれます。宇宙開発史の御一行でまた行くと思います。そこで今年2回目のオフ会予定ですね。前回の
「国際航空宇宙展2004」では季節外れの台風直撃の日でした(笑) 先の土曜日も含めて新年会も毎年雨だし誰かが雨男? その前の
「東京エアロスペース2000」の時は一人で行ったので天気が良かった?