噂どおりアップル製としては久しぶりのサブノート機
「MacBook Air」が
発表された。常にバッグに
dynabook SS 1600(B5サイズ・重さ1.1Kg)を入れている私としては
重さ1.36KgのMacBook Airは正直微妙な重さである。
厚さ2cm未満と薄いが大きさは
A4サイズなのか~ あと
400g軽くなると最高なのだが…せめてあと200g… いや結構この重さの違いが大きいんですよ。軽くて丈夫でキーボードが両手打ちできればサイズはどーでも良かったりしますし。多少厚くても大きくても軽ければOK。
値段は80GBのHDD搭載で
22万9800円、CPUを1.8GHzにして64GBのSSD搭載で
38万8400円。これはそう高いとは思えない。特にHDD搭載モデルの場合はまあ妥当な線であろう。ただ私が使うとしたらWindowsとのデュアルブートにすることになる。その意味では80GBのHDDでは少し小さいか?(最近の開発環境とかはディスク容量喰いすぎです。) 増設不可だが最初から
メモリが2GBあるのはGood!あとWebカメラの
iSightが付いているのは良いかな?
ボディ材質はアルミニウムとのこと。最近のアップルのノートPCの作りからみると丈夫そうではあります。(だから重い…)
少し問題と思えるのはインターフェイスだろう。
USBが1ポートしかない。わざわざ
I/Oドアを引き出さないと入出力ポートが見えないのはアップルらしいこだわりだが、せめて
USBは2ポート欲しいところ。USBハブを持ち歩けば良いってか?でもUSBドングルを使うソフトも持っているし、う~む(^^;; それとも
Bluetooth内蔵だからマウスはそっちを使えってか? しかしUSBよりも問題なのはイーサネットのインターフェイスが
AirMacしか無い点だ(まぁ名称がAirなのだから当然なのかな?)。自宅はWi-Fi環境だけど、事務所はセキュリティの面からも現在は有線のみなのです。
バッテリーは5時間とのこと。これも最近のB5ノート機に比べるとやや劣る。まあ5時間持てば実用上は問題はあまり無いだろうけど。
致命的なのはバッテリー交換不可な点だ。1日がかりの外出では充電している暇が無いので予備バッテリーは必須だよなあ…(T-T)
以上を見て行くと、見栄えは良いしフルサイズのキーボードが使える点や液晶解像度(1280x800)は合格なんだけど、微妙に重さとバッテリー交換不可な点とインターフェイスの少なさが私的には不満なのでした。ビジネス用ではないんだろうな。物欲としてはそそるものがあるが、dynabookからすぐに乗り換えるには魅力不足でした。残念!<と言いつつ
ポチッとしてしまいそうで
恐いが(^o^;
でもまあこだわり(ケーブル利用の徹底排除やサイズや外観)はアップルらしいし、現在のMacBookに比べれば重さも1Kg近く軽くなっているし、それなりに売れるんだろうな。大成功はしない予感。つーかこれが成功しないとまたアップルはサブノートを作らなくなりそうで嫌だなあ…