もう昨日のニュースですが、今サンフランシスコで開催されているアップルのデベロッパーカンファレンス「WWDC2006」で、最後のIntelMacである
「Mac Pro」が発表されました。
最後のIntel Mac製品「Mac Pro」「Xserve」がついに登場――次期Mac OS X “Leopard”のプレビューも公開
「Mac Pro」「Xserve」がXeon搭載で登場――Intel Macラインアップ完成
Mac Pro に関してはほとんど大方の予想通りだったので
ばっさり略。だって面白みが無いし、あの巨大な筐体は自宅でも事務所でも邪魔そうだし…(^^;
実は一番興味深いのは
「Leopard」の出荷が予想と異なり来年の春になった事では無いかと思います。そうか
「Tiger」はまだ半年くらいは存続するのね。
自動バックアップと時間を戻して復元が出来る「Time Machine」の機能が紹介されたようで、これがLeopardの目玉機能のようです。またガジェットに凝ったツールになるんだろうな。
ところで来年の春と言えばWindows/Vistaとほぼ同時期か少し後に。意図してそうしたのか、開発が遅れてそうなったのか、Vista対抗で機能追加しているのでそうなったのか… 興味深いです。もう1つ興味深いニュースもありました。
VMware、Mac OS X版仮想マシン投入を正式表明
「Intel Mac用Virtual PCはなし」とMicrosoft
VMwareのイメージを1つ作っておけば、Windows/Linux/MacOS-Xのどの上でも実行できることになりそうです。これはこれで便利そう。VMwareの戦略としてはマルチプラットホーム環境をマルチプラットホーム上で使えるようにする事でしょう。便利そうです。
対してMacroSoftのVertual-PCは、1つのWindowsマシン上で複数のWindowsを実行する目的に特化して行きそうです。当然と言えば当然の戦略なんですが、やはり面白みには欠けます。
いずれにせよ共存はして行けそうな気がします。ああそれにしても
サブノートMacBookが出てくれれば今使っているdynabookの代わりになるのになあ…