会社の他の２人ほどでは無いがさすがにワールドカップだと私も頑張って見てしまう。と言う事で今朝のブラジル戦もリアルタイムで見てしまった(^^;

内容は他でもっと見識のある人が書くのだろうから書きません。でも１つだけ言えるのは「１点といえ見事なゴールをブラジルから取れた」事は良かった！勝ち負けよりも無得点で負ける事を恐れていたから。日本は攻撃的に行くしか無いから僅差で勝つ（または引き分け）か惨敗かの二者択一だったと思っていたし。

ただレッドカードを出したいのは試合が終わった後のインタビューワーの質問の数々だろう。はたからどう見ようと選手もジーコも最善は尽くした結果だろう。その結果敗れて良くも悪くも頭の中は真っ白な状態だったと思う。「これ（惨敗）が日本の実力と思うか？」と言う類の質問をジーコにも選手にもしていたが、インタビューワーはどういう答えを期待していたのか？中田（英）は最後は苦笑いしてインタビュー途中で帰ってしまったが、あれは無理も無い。

個人的な意見だが、試合が終わって彼らにとってワールドカップも終わった直後には、まずは「お疲れ様でした！」と心から言った上で、彼らがその時に思っている事感じている事があればそれを素直に引き出すようなインタビューをして欲しかった。最近良く見かけるマスコミの「あんたら何様？」と思えるインタビューは見たくなかった。本当はブログにサッカーの話題は書かないつもりだったがインタビューワーの質問があまりに不快だったので書いてしまった。マスコミに対抗するには小さくても一般からの声しか無いと思う。

何はともあれ日本にとってのドイツワールドカップは終わった。ゆっくり休んだら、やはり次を見て欲しい。何が足りなかったのかどうすれば良いのか。前向きに前向きにまた４年後を目指して欲しい。と書きながら気が付いた。これって私が長年の阪神ファンだからそう思うのかな？駄目虎だって駄目日本だってくじけずに応援するのがファンだと思う。「やっぱりあかんかったか～（笑）」と酒の肴にするくらいじゃなきゃ(^^;

最後にピッチから立ち上がって来た中田（英）の悔しさと満足さが絶妙に混じった顔が何故かとてもすがすがしく見えた。今回の大会で私の中での日本のキャプテンは中田だった。中田をはじめ選手の皆さん、お疲れ様でした！