最近は宇宙開発関連もニュースが多くて一々コメント書くのがおっくうだったりして(^^; さて最初はやっぱりISS関連でしょうか。GW中に盛んにニュースになっていましたが、
<土井隆雄さん>日本棟組み立てでシャトル搭乗、来年宇宙へ
と言うやつです。日本人がシャトルに乗る事になってメデたいと言う論調ばかりのニュースがあちこちで流れていましたが、これって本当にそうなのか? だいたい米国の宇宙開発は実際には既にシャトル後の方が中心で動いていて、
シャトル+ISSはいかに美しく終わらせるかが主題なんだぞ! つまりうがった見かたをすれば土井宇宙飛行士の搭乗は日本に対してのISS建設の義理から生じているように見えてしまうのだが… と思っていたらさすが
松浦さん。日経に記事が。
土井飛行士のシャトル搭乗決定で見えた宇宙ステーション計画の陰り(前編)
土井飛行士のシャトル搭乗決定で見えた宇宙ステーション計画の陰り(後編)
こういう視点での報道はこれが最初では?一般のマスコミもわざとミスリードしようとしているのかもしれないが、米国宇宙開発の事情なんかは判り易く報道して欲しいものです。個人的にはISSは損切りしなきゃいけないのだと考えていますが、やっぱり面子があって難しいんだろうなあ。JAXAの方針で良かったと思ったのは以下の記事。
「小型衛星、タダで打ち上げます」H2A相乗り公募
JAXA本家のリリースは
こちら。どこかの馬鹿なお役人だか何だかが難色を示していたと言う情報もあったピギーバック衛星ですが、JAXAの役割を考えるとやはり次世代の技術者育成の為にもこういうのは積極的にやって欲しいです。と言うか若者じゃ無くてもチャンスがあればやってみたいオジさん世代の技術者も多いような気が(笑)
最後に
以前紹介した宇宙フライトシミュレータの
Orbiterの新版(2006)が出ているとの情報を
某宇宙開発史掲示板に
mizukiさんが書きこんでいた。おお!それは
ダウンロードせねば!でも
2chのORBITERスレを見ると、動作が重いとか色々書かれているようです。あと問題はダウンロードはしても何時試せるかだな…今少し本業が忙しくて…(T-T)