「Pro」じゃない「MacBook」が発表された。12インチ液晶じゃなくて13インチワイド液晶になった。
新生「MacBook」がついに登場――ラインアップには黒いモデルも
つまりG4の時にあったiBookとPowerBookの2系列のノートPCラインをMacBookの1系列にまとめたと言う事ですね。まあ価格を除けばiBookとPowerBookの差は微妙ではあったので理解できますが。
さて12インチのiBook/PowerBookと比較して13インチMacBookを語るなら、
重い&
ツルツル液晶の2点が私的にはマイナスポイント。重さは2.36Kgあるとの事で実は15インチMacBookProの重さ2.54Kgと大差無かったりする。参考までに
「Apple - ノートブック - モデル比較」。まあ12インチiBookも2.23Kgあったんですけどね(^^; ツルツル液晶は…趣味的には嫌いです。従来の液晶の方が落ち着いていて好きなんだけどなあ…
プラスポイントとしてはやはり液晶画面の解像度が1280×800になった事はCGユーザとしては嬉しいかも。あとバッテリ駆動時間も6時間と言う事なのでまずまずか。あとはiSightとかリモコンとかそれにIntelプロセッサ搭載でWindowsも動作可能とかIntelMacのメリットがあるのは言うまでも無い。
価格は134,800円~179,800円。12インチiBookG4が119,800円から12インチPowerBookG4が184,800円からだったのでちょうど中間と言う感じでしょうか。これはちょっと中途半端で微妙な感じではあります。安くて気軽に使える小さなノートPC作ってくれたら買うんだけどなあ。アップルに小さなノートPCを期待しても駄目か(^^;;
Intelチップ搭載は発熱量の大きなG5チップがノートPCに不向きであった事が最大の理由であったはず。その意味では今回のMacBook発表で一応その目的は達成した事に。他にも小ささを武器にしているMac miniやiMacも既にIntel化した事だし。残るはPowerMacG5が今後どうなるのかに注目かもしれない。とは言えデスクトップタイプは完全にプロシューマ向けになってしまっているようにも思える。私も買うならノートPC型かMac miniだろうし。
何はともあれMacBook。う~ん欲しいかどうかは微妙だな(^^;