2005-11-25

ここはどこ?  [by miyachi]

左の写真はうちの事務所の「窓」から下を見下ろしたところです。自分の働いている事務所の足元にこんな光景を見る事が出来るなんて…私の座っている席からだと横2m下3m程度にある光景です(^^;

今日は1日中ドリル掘削機の音とショベルカーの音がしています。目の前1m程先をショベルカーのショベルが移動しているのも不思議な光景(笑) いや~もう笑ってなきゃしようがない状況ですね!泣き笑いですが…orz

先週だっけか今週末から騒音がしますのでよろしくみたいなお知らせが郵便受けに入っていたなぁ。なんでも区にも届け済みだとかで。今日は事務所内は会話にも差し障りがある状態なのでヘッドホンのボリュームを上げて仕事してます。飯を食った後でも眠くならないのが数少ない利点かも。ため息。
2005-11-25 16:32:12 - miyachi - - [プログラマの生活] -

2005-11-22

「Yoのけそうぶみ」と「ASCII」  [by miyachi]

時代は更にさかのぼり、遂にASCIIから「Yoのけそうぶみ」である。1982年〜87年まで連載されていたので、これを見て懐かしいと思うのはかなりのオジさんですね(笑)ASCIIのTBN(Tiny Basic Newsletter)のコーナーで百合香さんの「マイコン私情」に引き続き女性のエッセイ/日記的に毎月1ページずつ連載されていたものです。そうこの当時のASCIIを見てもまだ「パソコン」と言う言葉が無く「マイコン」と呼ばれていました。

正確には「マイクロコンピュータ」の略なのですが、「マイ(私の)コンピュータ」と呼びたい時代でした。マイコンを持っていても世間からは「そんなオモチャみたいなので何ができるの?」と言われてました。ただこの時代はまだ色々なメーカーがそれぞれのコンセプトでマイコンを作っていて、海外のマイコンも輸入されてマニアックな活気に満ちていたように思います。

「Yoのけそうぶみ」でも将来のマイコン像について考えていたりしますが、中央に巨大なコンピュータが必要と考えていたりして、現在のようなインターネットは当時は夢にも思わなかったです。今やパソコンはネットに接続する目的で使われている事が一番多いのでは無いでしょうか。でもこの本を読んでいると遠い昔に心が戻るようで、当時のワクワクした気持ちがよみがえります!Yoさんも現在は旦那様とお二人でソフトハウスをされているようです。あとこの本も復刊ドットコムに出ているようですね。

次に「ASCII」の方に行ってみましょう。画像もあるので興味がある方だけ続きをどうぞ。 [続きを読む]
2005-11-22 01:39:49 - miyachi - - [プログラマの生活] -

2005-11-18

キリ番とかブログとかサイトとか  [by miyachi]

毎日では無いが巡回サイトの1つ「いしかわじゅんホームページ」を今朝見てみたら、右の画像のようにカウンタが7000038番だった。しまった700万人目だとマスクメロンが貰えたのに!朝事務所に来てコーヒー淹れたりしないですぐに見ていればキリ番だったかも(笑) いや別にマスクメロンが欲しいと言う訳ではないのですが(^^;

余談ですが好きな漫画家のサイトは結構チェックしている。他には「吾妻ひでお official homepage」とか、「ゆうきまさみのにげちゃだめかな?」とかは時々チェックしている。良い時代になったなあ。

閑話休題。アクセス数って結構気になるものでしょう。でも私は自分のサイトもこのブログもカウンタはおろかアクセス数解析もしていない。これが私にとっては長く続けるコツだと思っている。そういう世間の反応が気になり出すとなんか書けなくなりそうで… 過去の経験から見てくれている人は見てくれると言う信念だけを頼りにコツコツ書いて行くのが私のペースのようだ。

とは言え最近気になっているのはこのブログにはマメに書いているが自分のサイトの方は最近放置プレイ状態が続いている事だ。なんとか新年からはこちらも何とかリニューアルしなきゃなあ… って夏前から言っているんだから駄目駄目だ(笑) ここのブログとサイトが連携できるようにしたいと目論んでいるのですが、新年をお楽しみに(^-^)/

ああでももうすぐ12月。momo展もあるし年賀状もあるし何かと忙しい季節になりました。仕事も頑張らなきゃいけないし気合を入れて頑張りましょう!
2005-11-18 12:45:00 - miyachi - - [プログラマの生活] -

2005-11-17

巨人のイタチョコの星のシステム  [by miyachi]

前回の「健康ソフトハウス物語」は従業員から見たソフトハウスだが、経営者から見たソフトハウスと言う事で「巨人のイタチョコの星のシステム」をば(違) これはそんなに古くなくて1999年だけどソフトハウス繋がりと言う事で。ふむ復刊ドットコムでは既に100票以上集めているようですね。

この本のサブタイトルは「ソフトハウス盛衰記」だ(笑) 私は1999年のMacWORLD/Tokyoで購入してその会場で作者のラショウさんにサインを貰った。この本の58ページでラショウさんがサインの練習をしているが、そのままのサインだった(笑) この本はMacFanに連載されていた4コママンガをまとめた物だが、オールカラーページと言う無駄な豪華さと、手書き中心の為に見た目以上の労力が必要な辺りがいかにもイタチョコらしい。

イタチョコシステムと言うのがこのソフトハウスの名称だ。ラショウさんのアパートからはじまってMac版ゲーム開発。続いてWindows版を出荷したらウイルス混入で全て返品に。ショップも秋葉原や吉祥寺に出すが赤字で撤退。一番の儲けはMacWORLD/Tokyo会場でのグッズ(マグカップやキーホルダー等々)の販売だったりするが、MacWORLDも初日は準備が間に合わず開店できずだったり、マグカップも注文が沢山来たが焼くのは七宝焼用の小さな炉なので一度に1つか2つしか出来なくて毎日そればっかりやっているとか…(どこがソフトハウスかと考えてはイケナイ)

そんなイタチョコシステムは現在も健在…のはずだが?う~んホームページ改装しようとしてどうもそのままのようだ(笑) 日記は書かれているようだから一応健在なのだろう(^o^; 開始は1993~4年らしいので既に10年続いている。ただ有限会社にしようとして結局は出来て無いから結局は個人事業の屋号にすぎんのかな? でもまあ10年続けるのは大変だと思う。

この本の最後にあるラショウさんのお言葉は「決してアキラメないこと!」だ。この本を読めばソフトハウスにパソコンは決して必須アイテムで無い事が理解できるかもしれない(おィ) MacWORLDはもう無いが、私もアキラメないで頑張ろう!

ついでに「続・健康ソフトハウス物語」も書いてしまおう。こちらは続編と言う事だが年商10億の会社を目指して悪戦苦闘する社長だが、やはり「何か違う」とのイメージをだんだん感じはじめる。でも前に進んでいく姿は今となっては理解できるような気がする。私も色々な会社やソフトハウスを経験したが、常に成長し続ける事は至難の業だ。でもそれを乗り越えないと大きな会社にはなれない。そんな中で色々な葛藤があったり目的を見失ったり空中分解したり… それもソフトハウスによく見られる一面だったりするのかもしれない。

「大きな会社になる」と言うのは経営者としては「夢」だろう。ただ大きくなる事で「失うものがある」のも事実だ。この続編はコミカルな内容の中にシリアスな内容を含んでいる。「何のために」会社をやっているのか。どうも私の夢は経営者のそれとは違っているようだ(笑) ってそもそも会社を大きく出来るだけの器量が無いって話なだけだが(^o^;

私はラショウさんを見習ってまずはアキラメないで続けていきましょう!

追伸:写真左は続・健康ソフトハウス物語に挟んであったスタッフ募集のお知らせだ。A4を4つに切って入れたようだが効果あったんかな(^^;
2005-11-17 12:46:47 - miyachi - - [プログラマの生活] -

2005-11-14

健康ソフトハウス物語  [by miyachi]

昨日は家族外出中に納戸の整理をした。古い物を捨てないと日々増殖して行く荷物が収納できないのだ(^^; てー事で古い書籍も戸棚の中から発掘して不要な物は捨てて行く。と見ると懐かしい書籍も幾つか。これはブログネタになるなと言う事で第一回は「健康ソフトハウス物語」をば。サブタイトルは「パソコン業界少女の生活」となっているが、主人公は下北沢のDシステムで学校を辞めてバイトとして働いたばかりの山崎マキコ氏だ。1990年の第1版が手元にあるが、さすがにこの本はアマゾンでも扱って無いなあ(笑)

内容は下北沢でDTPシステムを開発しているソフトハウスにバイトとして入った主人公のエッセイ的な暴露本である。1980年代末頃の話なのでパソコンなんてまだオタクしか使っていない世界だ。MS-DOSでPC-9801な時代の話だ。ソフトハウスなのでSun(「25メガのSPARCが手に入ったよ~」とか)が憧れだったりソニーのNEWS(独自開発のBSDベースのOSを使ったワークステーションだ。知らん人も多いだろうなぁ…)が導入されて大事にされている辺り微笑ましい。

まあ懐かしい内容ばかりだが、ソフトハウスをやっている今となっては共感する言葉もあったりする。ちなみに1990年頃までは私もサラリーマンとしてSEやっていた時期で、この本を読んでソフトハウスと言う物に憧れと畏れを抱いていたりした。では共感したと言う社長の言葉をば、納期でボロボロになっている社長が呟いたものだ。

「あんまり辛いときって、なんで会社なんかやってんだろ、って思うけどさ。でもやっぱ、自分のスタイルで仕事が出来るっていいよ。人からあれをしろのこれをしろの、それ以外はやるななんて指示されるのはまっぴら。僕は自分のしたい仕事を、好きなだけやって、あとは寝てるのが好きなの。」

う~ん涙で目の前がくもって液晶ディスプレイが見えません(笑) 続いたセリフが。

「山崎、パプアニューギニアに支社を持とうな。バナナ食いながら仕事したら、きっと楽しいぞ。」

うんうん。夢を持つって大切だと思ふ。ええ話やなあ… 当時はパソコンブームの前なのでソフトハウスなんてものを経営して行くのは物凄く大変だったと思う。私もその後何の因果かソフトハウスで開発をやるようになり、その後1社を経て現在に至る。その間にはパソコンバブルもあったりしたなあ…(遠い目)

懐かしさのあまりに再読中なのだが、ふとここに出てくるDシステムや山崎マキコ氏は現在何をしているのか、まだあるのかと思い検索してみた。まずはDシステムはなんと先月自主廃業していた。何てタイムリーなんだ(笑) 社長さんはお元気のようですね。何よりです。山崎マキコ氏は本書で味をしめた(<失礼な言い方だな(^^;)のか現在もお元気にライターさんとして活躍中のようだ。

私も頑張ってソフトハウスを長く続けて行きたいものだ。自分がやりたい事だから頑張れる。そう言い続けて行ける為にも… そうそうもちろん続編の「続 健康ソフトハウス物語」もあるのでこの後で読む予定~
2005-11-14 12:54:31 - miyachi - - [プログラマの生活] -

2005-11-07

色々な事  [by miyachi]

ほとんど持病になりつつある腰痛だが、今朝もちと痛い。とは言え座っている分には全く痛みは無く、しゃがんだりした時に「ピキピキ…」と痛む。むぅ、やはり医者に行った方がいいのかしら(^o^;;

引越しを手伝っていた某店主の引越しは無事に物品の移動だけは完了したらしい。ま、後はゆっくり整理整頓してください。しかし書籍の整理とかカタログ化は結構大変そう。RFIDとかが書籍に導入されると古本屋には便利だが、そもそもそれ以前の書籍ばかり扱っているから某店には関係無いか。

しばらく書いて無かったお隣のビル工事だが相も変わらずドガガガ…とやっている。現在は基礎工事のようだ。穴を掘って鉄筋を埋め込みセメントを流し込んでいる様子。セメントの流し込みの音が結構ドザザザザアーとうるさい。私もOkaくんもヘッドホン装着で耐えるのであった。集中している時にはあまり気にならないからお仕事に集中しましょ(^^; それにしてもこの近所はビルの建て替えが多い。軽く数えても5棟以上はやっているがどれも狭い敷地に10階建て以上のビルばかり。何か規制でも緩和されたのかいな?

最近忙しくて買い出しに行ってない。今日天気が良ければOkaくんが行くと言っていたが今日は快晴である。え~とCD-RにA4コピー用紙にトイレ消臭剤に…とリストアップしときましょう。そうそうOkaくんもブログを1ヵ月に1回でも良いから書いて欲しいぞ。ほとんど私の個人ブログのようだが一応会社のブログなのだから(笑)
2005-11-07 09:29:50 - miyachi - - [プログラマの生活] -