長年愛用しているLightWave3Dと言う3Dツールが突然の値下げを。２１万８千円から１２万８千円への値下げ。ほぼ半額かよ（笑） やっぱり最近は売れて無いんかなぁ… ３ＤＣＧブームも完全に一時のブーム（と言うかバブル）も過ぎ去り大手ＣＧソフトメーカーはどこも苦しいのでしょう。

ちなみに私はAmiga版のLightWave3D（と言うよりはVideoToaster）とMac版のLightWave3D（Mac版最初のVer5からのユーザだ）の２本分ライセンスを持っていますが、どちらも３０万円近くしたような… かてて加えて律儀に毎回５～７万円近いバージョンアップもしているような… １０年以上かかってだが１００万円近くは投資しているかも（笑） 最初に買った頃は３ＤＣＧなんて世間で認知されていないオタクの趣味だった。（今もそうか？）

しかしこれでまっとうな業界になったのでは無いかと言う気もします。ブームの時と違って現在またはこれから３ＤＣＧをやっている人は以前よりはやりたい事があるか目的があるから続けていると思います。この状況でもLightWave3Dは生き残って欲しいです。

ところで本体価格が値下がったならバージョンアップ価格も値下がって欲しいなぁ… でも上記のような状況だとすると難しいか(^^;;

「iTunes Music Store Japan」（以下iTMS-J）が順調らしいです。「わずか4日で100万曲販売突破」とか。やはり便利なものは流行ると言う事ですね。かくいう私も前の会社で音楽配信のサイトを技術担当として運営していた経験がありますが、当然さっぱりの売上げでした（笑） ＰＣが変わると再生できないガチガチの仕組みでしたしやはり当然ですね(^^; 良い経験ではありましたが。

「レコード会社を離れ、iTunesに向かう日本のアーティスト」と言う事でアーティストがレーベルから離れるような事態も生じているそうです。一方で興味深かった記事は「複雑な気持ちでポッドキャストとiTMS-Jに向かい合うミュージシャン」です。アーティストとしてはパッケージとしての販売形態に対してこだわりもあるようです。

これを読んでふと思い出したのはLPからCDに変わった頃に、CDではサイズが小さいのでパッケージとしてはつまらないと言う声もあったなと言う事です。iTMS-Jの仕組みでも今後進化して行き歌詞カードや画像が入ってくる。つまり音楽もパッケージも全てデジタル化して行き、いつかはそれが自然になる日が来るのかもしれないと感じたのでした。

パソコンのパッケージでも同じかもしれません。昔はアプリのGM（ゴールデンマスター）を上げて同時進行のマニュアルも出来て、CDのコピーやパッケージ作業をしていました。私も最初はパッケージの形でのソフト所有を望んでいた気がします。でも今ではマニュアルも含めて全てデジタル化でも違和感が無くなって来ています。同じような事がデジタル音楽の世界でも広がって行くのかも知れませんね。

まだ私はiTMS-Jで楽曲の購入はしていませんが、ウルフルズの新アルバムが出たら買ってみようかな。

いきなりニュースでiTunesミュージックストアが今日から開始とあった！早速iTunesを起動してミュージックストアを開いてみると… おぉ！出るじゃ無いですか！DVDの時もそうだったがなんか新しい物には必ず出てくる「ウルフルズ」がいるぞ（笑） いや私はウルフルズ好きなので嬉しいです。ウルフルズの曲は１曲１５０円か。思ったよりも安い？でも他のメジャーな人達は１曲２００円でした。残念少し値段が高いぞ！

しかしこれは便利そうだ… 買ってしまいそうだ…(^^;

何よりブラウザで購入してダウンロードしてプレーヤーにかけて聴くと言う手順が不要だと言う事でしょうか。iTunesだけで完結しているしiPodがあれば出す事も出来るし、これは便利でしょう。

ウルフルズがいると言う事は東芝EMIは参加していると言う事ですね。後globeがいるからavexも参加。他はどのレーベルが参加しているのか… だんだん増えて行くんでしょうね！楽しみです。

アップルと言えば先日出たばかりの「Mighty Mouse」にも惹かれます。３ＤＣＧをやるならホイールマウス＋３ボタン機能は必須な訳なので、これまでも標準で付いてくる１ボタンマウスは使ってませんでしたが「Mighty Mouse」は良さげに見えます。どこかで使ってみれば感触も判るんだが…